2016年03月06日

移動平均線ってなんなの?テクニカル指標は重要なの?

FXのチャートにおいて、ローソク足と一緒によく使われるのが移動平均線です。
今回は移動平均線について学んでみましょう。

テクニカル指標には色々ある

値動きをローソク足で示したとき、他にも色々な指標を加えて値動きを分析する取り組みがあります。
これらをまとめて「テクニカル指標」といいます。

テクニカル指標には、代表的なものでは以下の様なものがあります。

移動平均線
ボリンジャーバンド
ストキャスティクス
RSI
MACD

他にもいくらでもあります。

テクニカル指標は道具。必死に覚えても答えは見つからない。

テクニカル指標は、値動きを様々な手法、計算式で分析した指標です。
色々な種類がありますが、正直なところ初心者の方はこれらを必死に覚える必要はありません。

まず、結論から書いておきますが、テクニカル指標は所詮道具であり、そこに答えはないということです。
同じようなことを何度か書いていますが、FXに絶対に正解となる答えはありません。
人間と人間が売買しているので、必ず儲かる答えが存在しないことは分かりますよね?
もしそんなものが存在したとすれば、その取組を狙い撃ちして儲けることが可能でしょう。
そうしたらその取組は今後は儲かる答えではなくなるのです。

細かな理屈は置いといて、テクニカル指標は所詮道具であり、将来の値動きを予測するための一つの指標だということを覚えておいてください。
テクニカルを完全マスターしたとしても、相場で勝てるわけではありません。

移動平均線は代表的なテクニカル指標

テクニカル指標で最も代表的であり、よく使われているのが「移動平均線」です。
多くのFX会社のチャートにおいて、最初から表示されているくらいメジャーなテクニカル指標です。

移動平均線も所詮値動きを分析、予測する道具の一つでしかありませんが、多くの人がそれを利用しているということに意味があります。
多くの人が意識して売買することによって、移動平均線を意識したチャートが形成されることが多いのです。

相場を予測するときは、常に他の参加者の心理を考えてください。
多くの参加者がこう考える、ということを予測して、その心理を利用した売買をするわけです。
移動平均線はその上で役に立つと言えます。

みんな大好きゴールデンクロス

2つの移動平均線において、期間の短い線が期間の長い線を上に追い越す部分をゴールデンクロス、下にクロスする部分をデッドクロスといいます。
しかし、こんなことは特に覚える必要はないですね。

世の中にはやけにテクニカル指標を重視して、テクニカル指標をありがたがる人がいますが、そこに答えはないということを覚えておきましょう。
そんなことより、参加者がどんな心理で相場に望んでいるのか考える事のほうがよほど重要です。

移動平均線で跳ね返る、突き抜けると相場転換


移動平均線にサポートされて、線を割らずに跳ね返ることはよくあります。
多くの人が意識している証拠だとも言えますね。

また、それまで25日線の下で推移して、それを上に突き破った瞬間を相場の転換点と考えることもできます。
これは為替だけでなく、個別株でもよくやる手法ですね。

ただ、私はどちらかと言えば、移動平均線よりも直近高値、安値のほうを強く意識します。
直近高値をブレイクすれば、買いで持っている人は全員含み益に、売りで持っている人は全員含み損になっており、相場が一方通行に動きやすくなるためです。
上のチャートも分かりやすい直近高値ブレイクの値動きですよね。

これは心理的に非常に分かりやすいです。
含み益の人は余裕を持った売買ができるし、含み損の人はどこかで損切り、強制決済が待っているからですね。





posted by FXマニア at 09:14| Comment(0) | FX応用編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

FXに必勝法、必ず儲かる方法はあるのか

FXで大きく儲けている人はたくさんいます。
果たしてFXに必勝法はあるのでしょうか?

今日も結論から書いてしまいますが、FXに必勝法はありません。
いや、「必勝法がないということを知る」ことが「本当の必勝法」になります。
言葉遊びをしているわけではないですよ。

人と人が売買しているから、参加者の意思次第で市場は変化する

FXに限らず、株などの相場において必勝法はありません。
同様に、「絶対」とか「答え」もありません。
理由は簡単、相場は人と人の売買で成り立っているからです。(厳密に言えば違いますけどここでは省略)
自分が買ったということは、そこで誰かが売ったのです。
その基本を忘れてはいけません。

ではなぜ人と人の売買で成り立っていると必勝法が無いのでしょうか?
これはよく考えて見ればわかると思いますが、仮に必勝法なんていう手段があるとしたら、その手段を逆手にとった必勝法を考えることが出来てしまうからです。
相場が騙し合いと言われる所以はこのへんにあります。

もしも必勝法があったらどうなる?

例えば、今でも結構有効な手法として、「窓埋め」という理論があります。
週を跨いで為替がギャップを生じたとき、そこに出来たギャップを窓といいますが、基本的には窓を埋めることが多いんです。
ですので、実際に私も週をまたいでギャップが発生した場合、窓埋めポジションを持つことは結構あります。

で、これが今までの相場では必ず勝てる必勝法だったとしましょう。
過去30年を分析し、窓埋め投資をすればトータルで150%のリターンがありましたよ、なんて検証結果が出たとしましょう。

これを必勝法として誰もがこの投資を始めようとするとどうなるでしょうか?
考えてみれば分かると思いますが、窓が発生しなくなるんです。

そりゃそうです。窓が発生するのは、誰かがそこに窓が発生するような注文を入れているからです。
例えば週をまたいでドル円が0.5円上がるとすれば、多くの人が買い注文を入れているからギャップが発生しているわけですよね。

それに対し、窓埋め投資が必勝法としてもてはやされたら、今度は窓を埋める側の圧力が強くなるわけです。
上記で言えば、売りでポジションを持つのが窓埋め投資ですからね。
売り注文が殺到して、あっという間に窓はなくなります。

相場は売買で成り立っているので、必勝法のようなものがもてはやされたら相場そのものが変わってしまうわけですね。
30年続いた方法でも明日からは使えなくなってしまうんです。

機関投資家が狙い撃ち

また、そこまで極端なことが無いとしても、利益が出なくなる可能性はあります。
窓埋め投資理論が浸透した頃、多くの素人投資家による窓埋めポジションが殺到したとすれば、多くの資金を扱っている機関投資家や玄人投資家がその素人ポジションをつぶしにかかるからです。

相場というものは、偏りを見つけると利益のチャンスになります。
上記で言えば、素人が窓埋めを盲目的に信じているという状態が偏りを生むわけですね。
そこを狙い撃ちすればいずれは素人の損切り連発で、仕掛けたほうは悠々と利確できてしまうんですよ。

実際の相場では大きな資金を動かす機関投資家は1つではないし、その機関投資家同士の騙し合い、ガチンコバトルが繰り広げられているわけですが、やはりそのようなギャップがあれば見逃すことはありません。
普段は騙し合いのガチンコバトルをしていたはずなのに、一致団結して素人を食いにかかります(と言ってもその中でまだ騙し合うけれども)。

以前に紹介した、数年前のスワップ投資家が良い例です。
彼らは完全に機関の食い物にされたような構図だと思います。
相場に自分勝手な答えを求めてはいけないんです。


相場も会社経営も同じ

つまり相場で戦っていくためには、常に疑いながらも今は確率の高そうな手法を探り続けるという意識、覚悟が必要になります。
これは会社経営にも似ているかもしれません。

経営者には答えは用意されておらず、常に正しそうなモノを決断していくしかありません。
経営者の仕事はスピード感を維持しながら常に決断していくことです。
その対価として、決断が成功した場合には大きな利益が待っているわけですね。

相場も同じです。
安易な必勝法にすがりつかないよう気をつけたいものですね。

何だか相場がとても難しいような話をしてしまいましたが、これは逆に考えられるんですよ。
「答えがない中で答えらしきものを探し続ける覚悟」を持てる人が少ないのであれば、その覚悟を持って向き合うだけで勝ててしまうという甘い現実もあるんですよ。
ぶっちゃけ、チャンスなんていくらでも転がっていますからね。

私は何度も書いていますが、参加者の心理を考えることが重要だと思ってます。
人間の心理自体はそんなには変わらないですからね。





posted by FXマニア at 09:09| Comment(0) | FX必勝法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

FXのデモ口座によるバーチャルトレードは意味があるか?

最初は怖いから、バーチャルトレードから始めるべき?

FX初心者の方で、デモ口座によるバーチャルトレードから始めたいと考える方がいらっしゃいます。
実際のお金を使わず、お金があると仮定して、架空のトレードを行うことができるFX口座があるのです。

いきなりお金をかけてトレードするのが怖いという方もいらっしゃるので、それなりに需要があるようですね。

バーチャルトレードは意味が無い

結論から言いますと、私はデモ口座によるバーチャルトレードをオススメいたしません。
理由は簡単、お金をかけていなかったら真剣なトレードなんてできるわけがなく、全く無意味だからです。

それどころか、バーチャルトレードで成功してFXが簡単だと思い込み、実際にお金をかけた瞬間に一瞬にして証拠金をなくす人もいます。
悪い言い方をしてしまえば、バーチャルトレードってそのためにあるとも言えますね。

漫画のカイジの世界のような話をして申し訳ないんですが、人間は自分のお金がかかっていないと熱が入らないんですよ。
その状態で薄っぺらい取引をしても、何の利益もありませんし経験にもなりません。
自分のお金がなくなるかもしれないという苦しみ、痛みを感じて、初めて他の投資家の心理も少しずつ見えてくるわけです。
本で勉強してもFXがちっともうまくならないのはこのためです。




posted by FXマニア at 09:02| Comment(0) | FX基本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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